事業内容

フラッシュバット溶接
マンガンクロッシング

鉄道の高速化、分岐器の保守作業省力化と騒音低減効果を目的として
マンガンクロッシングとレールの溶接技術を導入しました。

フラッシュバット溶接マンガンクロッシングの効果

  • レールとマンガンクロッシングの継目溶接が可能となり騒音・振動が大幅に軽減されます。
  • 継目衝撃が解消することにより、乗り心地の向上、まくらぎ劣化抑制など、保守省力化になります。
  • 溶接継目の凹みもなく、乗移り部を車輪に合わせた2段こう配とすることで、より円滑な乗移りが可能です。
  • フラッシュバット溶接マンガンクロッシングは高耐久性と保守作業の省力化、騒音の低減化に役立ちます フラッシュバット溶接マンガンクロッシングは高耐久性と保守作業の省力化、騒音の低減化に役立ちます

信頼性と耐久性の高い溶接

  • 溶接はコンピュータ管理された高品質のフラッシュバット溶接です。
  • クロッシングとレール間に、中間材(Maustinox®)を介した溶接方法で、2ステップの溶接です。
  • 溶接方法および中間材はフランス Outreau Technologies社が開発した技術です。
  • 溶接はフランス Outreau Technologies社とJR東日本様のフラッシュバット溶接資格を取得した者が行います。
  • クロッシングとレールをステンレス合金を介して溶接します クロッシングとレールをステンレス合金を介して溶接します

国内外での実績

  • JR東日本様では2011年12月から本線に敷設されています。
  • JR東日本様以外の鉄道事業者様にも敷設されています。
  • 欧州で36,000台以上(2016年末)の実績があります。(フランス Outreau Technologies社)