事業内容

V字形接着絶縁レール

フローの発生を抑制し、騒音と振動が比較的低減される構造とすることを
目的に当社が開発したのが、V字形接着絶縁レールです。

騒音の低減やフローの発生を抑制

V字形接着絶縁レールは、従来の直角の継目構造をV字形にすることにより、常に車輪が乗った状態で継目部を通過する構造になっています。
それにより、騒音の低減やフローの発生を抑制できます。
またその構造は頭部のみV字形の形状で、脚部は直角であるため、製造上のコストを抑えることができます。
また、レール種別は、50kgNレール、60kgレ-ル共に製作可能です。

  • 120°のV字形レール 120°のV字形レール

車輪の落ち込みが少ない構造

従来型はレール形の部分で車輪が落ち込むのに対し、V字形は常に車輪がレールに乗った状態(徐々に乗り移る)で継目部分を通過するため、車輪の落ち込みが少ない構造です。
そのため、音とフローの発生を抑制することが出来ます。

  • 落ち込みが少ないV字形 落ち込みが少ないV字形

強度は従来型と同じ

強度はテフロン無しとテフロン付きのホールダイトを使用しても、従来型同様、JIS E 1125の規定を満足しています。