INTERVIEW

お客様や協力業者とどれだけいい関係を構築できるか。

金属・化学品事業部 第1グループ2018年入社 村上

人と接することを仕事にしたかった。

大学時代にケンタッキーフライドチキンでアルバイトをしている時に、山中産業を知りました。社員の方に「当社を受けてみませんか」とお声がけいただいたのが、入社のきっかけです。面接を受ける過程で、社員の方が主催するバーベキューに参加させていただく機会もあり、いい人が多いなあと思っていました。
アルバイトの担当は、カウンターでの接客で、お客様からのご要望にお応えして、商品をお渡しするという流れでした。そのプロセスが私にとっては、とても楽しく感じられたんです。私は接客の全国大会で2位になったこともあり、就職を考えた時も、人とコミュニケーションを取ることで心を通い合わせることを仕事にしたいと思いました。商社の営業職は私にとって天職なのかもしれません。

協力してくれる業者を全国から探しました。

当社にはいくつかの部署があり、私はステンレスやアルミニウムなどの金属加工を扱う部署に所属しています。加工を手がける協力業者から商品を仕入れ、自動車の部品メーカー、工作機メーカーなどに納品するのが仕事の流れで、様々な得意分野を持つ協力業者と関係を構築しておくことが必要になります。
当社で40年以上続いた仕事の中に、工作機メーカーのお客様に、銅製の特殊な形状の加工品を納品していた案件がありました。ところが、その案件を担当していた協力業者の職人さんが高齢となり仕事を続けるのが難しくなりました。私はその仕事を継続するために、日本全国で加工業者を探し、ようやく石川県に対応していただける協力業者を発見。心からほっとしました。当社は、同業他社と差別化するためにも、ニッチなマーケットを大切にしているので、この仕事を継続できることが嬉しかったですね。

仕事とプライベートの両立を目指しています。

入社してから数年が経ち、若い世代とベテラン世代の中間に位置する存在となりました。これからは若い世代を育てながら、マネージメント的な業務もできるようになってプレイングマネージャーとして成長できればと考えています。それから、今は趣味のゴルフにハマっているので、休日を利用してしっかり楽しみたいですね。
コロナ禍になった時、当社はいち早く在宅勤務できる環境を整えてくれました。働き方に対する会社の方針は柔軟で、それぞれの環境や事情によって在宅勤務を取り入れたり、育休も取得しやすい環境になっています。私も、商社での仕事を軸にプライベートも大切にして、人生を充実させていきたいですね。

MESSAGE /後輩へのメッセージ

就活生の方からよく受ける質問は、社会人として働くまでにどんな勉強をしておけばいいですか?ということ。そんな質問に対しては「特に必要ありませんよ」と答えることにしています。私も現在の営業に活かしている知識は、入社後に仕事を通じて覚えたり、自分で調べて身につけたものばかりです。学生時代は、今しかできないことに全力で取り組んでキャンパスライフを満喫してください。経験した分だけ人は成長しますし、一生懸命に取り組んだ趣味は、仕事で生かされる時がきっとあります。充実した学生時代を過ごしたあなたと、一緒に仕事がしたいですね。